横浜市と一般社団法人横浜みなとみらい21は、2022年に『みなとみらい21地区』の32施設とともに環境省が実施する「脱炭素先行地域」の第一回公募に応募し、脱炭素先行地域に選定されました。『みなとみらい21地区』では、電力消費に伴うCO2の排出を2030年度までに実質ゼロにすることなどを目指し、公民連携による大都市脱炭素化モデルの構築に取り組んでいます。

脱炭素先行地域としての具体的な取り組み内容の一つが、「飲食店等で生じる食品廃棄物やペットボトルのリサイクル等による資源循環の推進」です。ヨコハマSDGsデザインセンターでは、横浜市・一般社団法人横浜みなとみらい21との連携により、『みなとみらい21地区』における脱炭素の実現に向けてサーキュラーエコノミー・資源循環を推進するプロジェクト「みなとみらいサーキュラーシティ・プロジェクト」を立ち上げました。 今回、同プロジェクトの開始を記念して、3月24日(土)・25日(日)にクイーンズスクエア横浜 ステーションコア B1F(スーパースポーツゼビオ前)において、「横浜サーキュラーデザイン展」が開催され、古着回収プロジェクトの実証実験が実施されました。

服と特典を交換しよう!古着回収プロジェクトの実証実験

横浜サーキュラーデザイン展の会場では、日揮ホールディングス株式会社と横浜市などの連携により古着回収ボックスが設置され、衣類のサーキュラーエコノミー実現に向けた実証実験を行いました。   実施事業者:日揮ホールディングス株式会社

協力:株式会社チクマ(チクマノループ)

  • 回収日時:3月24日(金)・25日(土)10:00~17:00
  • 回収会場:クイーンズスクエア横浜 ステーションコア B1F(スーパースポーツゼビオ前)
  • 回収対象:Tシャツ、ジャケット、デニム、コート、スーツ、ブラウス、スカート
  • 回収対象外:ジャージ、水着、ベルト、靴、ナイロン、ビニール類、ニットセーター、着物、ダウン、皮革製品、肌着、帯、靴